今日は、慶應義塾大学経済学部の日本史出題傾向分析と対策をまとめてみたいと思います。
まずは出題傾向です。
○出題範囲が、2008年度入試までは江戸時代(1600年)以降と限定されていたが、2009年度以降は「1600年以降を中心に」という記載に変更された。2009年度に中世から出題され、その後は江戸時代以降で続いていたが、2013年度には鎌倉時代から出題されたので、注意が必要である。
○それでも戦後史からの出題が特に多くなっており、2012年度では全体の40%にまで出題割合が高い状況であった。現代の時事問題やニュースに関連した内容も出題される。
○分野は特に限定されているようには見受けられず、政治・経済・社会・外交・文化と幅広く出題。2013年度は政治史の割合が高かった。
次に出題形式です。
○大問は3~4題が例年。
○形式は、空欄補充や正誤・整序などが多く問題数は50問前後で推移している。
○図や表、史料を使い統計資料を用いた問題が出題されるので、分析や読み取る力が必要とされる。
○論述問題が必ず7題程度出題される。
最後に学習する際に意識するべき注意や対策です。
○問題難易度は基本的な問題から応用的なものまで幅広く出されるが、まずは基本的知識を教科書や一問一答式問題集で押さえた上で、さらに詳細な知識を問題集で補っておきたい。
○合否を大きく分けるのが論述問題で、歴史的背景や展開を問う内容が多いので、知識を整理していく際にはその点を意識した勉強が必要となる。また年代整序問題もほぼ確実に出題されるので、上記を意識した勉強法はさらに有効になる。
○現在の政治・経済・社会を日本に限らず世界も含めて時事問題のような要素を含んで出題されるので、最新の新聞やニュースは常に確認しておきたい。
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