こんにちは、武田塾あざみ野校です。
今日は、慶応義塾大学文学部の日本史出題分析と対策をまとめてみたいと思います。

まずは出題傾向です。
○2013年度は古代~現代まで幅広い出題であり、例年そのような形式となる。
○出題分野としては、政治、経済、外交、社会、文化と幅広い範囲にわたって出題されるが、政治史が中心になる傾向が強い。
史料問題は必須問題で、毎年大問2題の出題がある。頻出史料以外にも、普段からあまり見慣れない史料も出題される。
論述問題は、史料問題とあわせて出題されることがほとんど。史料の内容を理解していないと論点ポイントがつかめない問題も出題されたことがある。また指示語句が指定されているものもある。

次に出題形式(2013年度)です。
○Ⅰ・Ⅱが短文の選択式空欄補充。制限時間に対して問題量が多く、空欄に該当する語句が語群にない場合は0を選ぶという形式だが、正確な知識を有していれば、選択肢から正解を容易に選び出すことが可能。
○Ⅲはリード文提示型の記述式空欄補充。解答となる用語を漢字で書く必要があるので、日頃からのしっかり漢字で書ける勉強を心がけたい。
○Ⅳ・Ⅴは史料提示型の記述式で,論述問題も出題される。論述問題の制限字数は、1問あたり80~150字程度。なお2013年度は80字・120字であった。
○2013年度の問題数は62問で、前年度より2問増加。

最後に学習する際に意識するべき注意や対策です。
合否の得点差がつきやすいのが論述問題です。日常から練習しておかないと、適切な解答を制限時間内で作るのは難しいので、まずは、間違っても良いので実際に書いてみる練習が不可欠。最初は参考書など見ながらでも構わないので、論述問題を解いていきましょう。
その際には、自分なりの言葉でまとめるあげることが大切。出来事の経過や事件の特徴などを歴史の流れの中で把握した上で、キーワードやポイントとなる内容を解答内に含めて、簡潔にまとめることを意識しましょう。
また添削する際には、どこが悪いのか、内容的に何が不足していたのか、どこが余分で点がとれなかったのか、などをチェックすることが大切
史料問題が毎年出題されるので,受験用史料集を入念に読みこんでおくことが大切。

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