こんにちは、武田塾あざみ野校です。
「こんな相談ありました!」では、
実際の無料受験相談の場で寄せられた相談や質問を紹介します。

多くの受験生の悩みを一緒に考え、解決できればうれしいです。
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 【相談】
漢文をこれから「かけこみ」的に勉強するには、どういう風に進めていけば良いでしょうか?
(高3冬)

【一緒に考えた内容】 
漢字の読み・意味と句形をしっかりマスターして、書き下し文に慣れましょう。
大学受験で漢文が出題されている大学は限られていますが、避けて通れない人もいるでしょう。
ただし、漢文の勉強時間は半年や1年は必要ないと思います。
つまりは、マスターすべき量が他の科目より多くなく、また慣れれば得点しやすいからです。

まず手始めの勉強としては、漢字の読みと意味をしっかりマスターしましょう。意味は普段使っている漢字での意味とは異なることが漢文の場合にはあります。場合によっては、当て字にような使われ方もあるくらいですが、普段と使われ方が違う意味をしっかり覚えましょう。

また書き下し文を読む勉強が次に続きますが、音読の理由は、言い回しや節回しに慣れることで、白文を見ただけでも書き下し文がわかるようにするためです。その意味では、数は多くはありませんが句形もしっかり頭に入れておくべきでしょう。

大学受験ではあくまで「得点」が取れれば合格です。
全文が細かく意味がわからなくても、あらすじを掴めば、あとは選択肢がヒントとなり解答できる問題も多くあります。マーク式問題集を使い慣れて来ると安定的に得点が取れるようになってきます。

活気ある教室3
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